現在の成人式の原型となった青年祭の「次代を担う青年達に明るい希望を持たせ励ます」といった趣旨は、現代の若者にはそぐわなくなりつつある。しかし、成人式を迎える成人どうしが久しぶりに会って交友を深める機会としての役割や、子どもが成人した姿を祝ってあげたいという親の気持ちもあることは確かである。
成人を迎える人が率先して自分たちの成人式を創っていくことが、成人式をよりよいものにしていくことにつながっていくという考えのもと、新成人に企画や運営に携わってもらう市町村が近年多くなっている。しかし、新成人が参加するとはいえ、自治体関係者の意向と新成人の意向が対立した場合は自治体の意向が採用されることも多い。 また、テーマパークで開催して成人の門出を祝う(北九州市(1998年以降)、浦安市(2002年以降))自治体もある。
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成人式では単価の高い着物(特に女性の振袖といわれる呉服)を着用する新成人が多いため、呉服業界にとって最大の稼ぎ時と見られている。そのため、暴れる新成人に困ってはいるが、子どもの成人の記念に着物を着せたいという親からの要望や呉服業界からの要請もあって成人式を続けている自治体(例えば2000年の静岡市、2000年以降の那覇市)も多い。近年、日本人の呉服離れが進んでおり、呉服店自体も減少の一途をたどっている。若者に日本の呉服のよさをアピールする良い機会となっている。近年では女性のみならず、男性の紋付袴などの着物姿も多くなってきている。が、元不良少年の新成人達が好みこぞって着る事も多い。最近ではレンタルも増えているためそれで済ませる人も多い。