M1カービンの特徴として、ボルトの閉鎖機構はM1ガーランドと同じくロータリーボルト式を採用していたが、ガス圧でボルトを解放する機構にはショートストローク式ガスピストン(玉突き式)を使用していた。 ショートストローク式ガスピストンは、その後多くの自動小銃の設計に取り入れられ、AR18、89式、G36といったモデルが採用している。
また、使用弾薬である「.30カービン弾」には、軍用銃として世界で始めて低腐食性のプライマー(雷管)が採用され、腐食による銃の損壊を減らして大幅に延命させる事に成功した。
開発当初のM1カービンはフルオート射撃が可能であった。しかし全長が短いためフルオート射撃の場合、射撃時の反動が激しいことから量産タイプにはフルオート機構は廃止され、セミ・オートマーチック射撃(半自動)のみとなっている。
軽く取り扱いが容易なM1カービンは後方支援用火器だけではなく、前線の下士官などにも愛用され、その他にも折りたたみ式ワイヤー式銃床を装着したM1A1カービンは空挺部隊やオートバイ兵に対しても支給されている。
生産に関してもウィンチェスター社以外にも数社で行われ、全シリーズを通して最終的に約600万丁ほど生産され、支給を受けた同盟国の兵士にも好評で、さらに本銃を捕獲し使用した敵国の兵にも人気があった。
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